バーベキューをもっと美味しくしたい方に向けた記事です!
薪と炭、どちらを使えばより美味しく焼けるか迷ったことはありませんか?
実は薪と炭にはそれぞれ異なる特性があり、使い方次第でお肉の焼き上がりや風味が大きく変わります。
本記事では、薪と炭の違いを詳しく解説し、バーベキューでそれぞれを最大限に活かすコツを紹介します。
さらに、薪と炭を組み合わせて使うことで、火力や香りを絶妙にコントロールし、ワンランク上のバーベキューを実現する方法も解説します。
バーベキュー初心者から経験者まで、すぐに実践できる具体的なテクニックをまとめているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
- 薪と炭の違い
- 薪でお肉を美味しく焼くコツ
- 炭でお肉を美味しく焼くコツ
- 薪と炭を合わせたベストな使い方
▼「BBQ以外のキャンプ料理レシピを知りたい」方は下記をご覧ください。
薪と炭の違い
「薪」と「炭」、どちらを使うべきか迷ったことはありませんか?
本記事では、薪と炭の違いを5つのポイントで詳しく解説します。
- 違い①|火付き
- 違い②|燃焼時間
- 違い③|火力
- 違い④|香り
- 違い⑤|用途
違い①|火付き

薪の方が炭に比べて火がつきやすいのが特徴です。
薪は完全に乾燥していれば着火しやすく、短時間で燃え上がります。
一方、炭は火がつくまでに時間がかかりますが、火が一度つくと安定した火力を長く維持できます。
違い②|燃焼時間

炭は薪に比べて燃焼時間が長く、火力も持続しやすいです。
2〜3時間は安定した火力を維持できます。
薪は火がつきやすい分、燃え尽きるのも早いため、こまめに追加する必要があります。
▼「火持ちの良い薪を知りたい」方は下記をご覧ください。
違い③|火力

薪は炎が立ちやすいため、火力が強く、表面を一気に焼き上げたいときに向いています。
炭は遠赤外線効果で内部からじっくり火が通ります。
違い④|香り

薪は広葉樹(サクラ・ウメ)を使用すると、香ばしいスモークの香りが料理に移ります。
針葉樹(スギ・ヒノキ)は独特の香りがあり、燃えやすいですが、香りが強すぎることがあるので注意が必要です。
炭は煙が少なく、香りは薪ほど強くありませんが、安定した火力で調理しやすいです。
▼「香りのする薪の種類を知りたい」方は下記をご覧ください。
違い⑤|用途

薪と炭の用途をまとめると、次のようになります。
- 炎を楽しむ → 薪
- 表面を香ばしく焼く → 薪
- 中までじっくり焼く → 薪の熾火 or 炭
- スモークで香り付け → 薪
- 長時間じっくり調理 → 薪の熾火 or 炭
薪でお肉を美味しく焼くコツ
薪を使ってお肉を焼くことで、炭とは違う香ばしさや風味が楽しめます。
しかし、美味しく焼くにはコツを押さえておく必要があります。
- コツ①|薪の選び方
- コツ②|火加減の調整
- コツ③|焼き方
コツ①|薪の選び方

薪選びは、お肉の焼き上がりや香りに大きく影響します。
薪には「広葉樹」と「針葉樹」がありますが、お肉を焼くときには広葉樹が適しています。
ナラやカシは火持ちが良く安定した火力を維持でき、サクラやウメは香りがよく風味をプラスできます。
針葉樹はお肉にクセのある風味がついてしまうので避けるのが無難です。
また、乾燥した薪は火がつきやすく、安定した火力を得やすいです。
▼「薪の種類について詳しく知りたい」方は下記をご覧ください。
コツ②|火加減の調整
炎が強いままだと、表面が焦げて中まで火が通りにくくなります。
熾火になったら火力が安定するので、強い炎が立っている場合は薪を追加せずに待つのがコツ。
また火力を調整するために強火ゾーンと弱火ゾーンに分けましょう。
- 強火ゾーン → 表面をこんがり焼く用
- 弱火ゾーン → 中までじっくり焼く用
▼「熾火が何かを知りたい」方は下記をご覧ください。
コツ③|焼き方

冷たいままのお肉を焼くと、表面が焦げやすく中に火が通りにくくなります。
焼く30分前に冷蔵庫やクーラーボックスから出して常温に戻したうえで、最初は強火ゾーンでお肉を焼いて焼き目をつけると、旨味を閉じ込めることができます。
焼き目がついたら弱火ゾーンに移動してじっくり焼きます。
厚切り肉なら、アルミホイルで包んで蒸し焼きにすると中まで火が通りやすいです。
焼き上がったお肉はすぐに切らずに5分休ませると肉汁が安定してジューシーに!
炭でお肉を美味しく焼くコツ
炭は遠赤外線効果で肉を内部からじっくり加熱できるため、ジューシーで香ばしい焼き上がりになります。
しかし、炭を使いこなすにもコツが必要です。
ここでは、下記の3つのポイントで詳しく解説します。
- コツ①|炭の選び方
- コツ②|火加減の調整
- コツ③|焼き方
コツ①|炭の選び方

美味しいお肉を焼くためには、炭選びが重要です。
炭には主に3種類があり、それぞれに特徴があります。
炭の種類 | 特徴 | 燃焼温度 | 着火しやすさ | 燃焼時間 | 煙・匂い |
---|---|---|---|---|---|
備長炭 | 非常に硬く叩くと金属音がする | 高温 (約1000℃以上) | 難しい | 長い | 少ない |
黒炭 | 一般的な木炭 | 中温 (約700〜800℃) | 容易 | 中程度 | やや多い |
オガ炭 | おがくずを圧縮成型し炭化したもの | 高温 (約900℃前後) | 普通 (種類による) | 長い | 少ない |
コツ②|火加減の調整

火加減をうまく調整することで、お肉の焼き上がりが格段に良くなります。
炭を敷き詰める際に、炭の量を変えて火力の強弱を作ります。
強火ゾーンで焼き目をつけた後、中火ゾーン・弱火ゾーンでじっくり中まで火を通すと、外はカリッと中はジューシーに仕上がります。
コツ③|焼き方

お肉を焼く際のテクニックによっても、仕上がりの味に差が出ます。
強火ゾーンで表面を焼いて旨味を閉じ込めます。
焼き目がついたら中火・弱火ゾーンに移動してじっくり火を通します。
焼いた後はアルミホイルに包んで2〜3分休ませると、肉汁が全体に行き渡り、しっとりジューシーに仕上がります。
薪と炭を合わせたベストな使い方
薪と炭を組み合わせることで、それぞれの長所を活かした最適な火力と風味を実現できます。
ここでは、薪と炭を合わせたベストな使い方を詳しく解説します。
- 手順①|まず薪で火を起こす
- 手順②|薪から炭に火が移るのを待つ
- 手順③|火力をゾーニングして調理
- 手順④|薪を加えて香りをプラス
手順①|まず薪で火を起こす

最初に、下記の手順の通りに薪で火を起こします。
- 細い薪を使って火をつける
- 火が安定してきたら太めの薪をくべて火力を安定させる
薪が勢いよく燃えることで、炭に火が移りやすくなります。
手順②|炭に火が移るのを待つ

薪の火が炭に移ったら、炭をメインにして火力を安定させます。
炭の火力は安定していて調理に向いています。
薪を完全に消さずに熾火にしておくと、必要に応じて火力を上げることが可能です。
手順③|火力をゾーニングして調理

炭と薪の熾火を使って火力ゾーンを作り、調理を効率化します。
- 強火ゾーン → 炭を集中させたエリア
- 弱火ゾーン → 熾火や炭が少ないエリア
- 保温ゾーン → 火から少し距離を置いたエリア
ステーキや焼き鳥などは強火ゾーンで焼き、野菜や魚は弱火ゾーンでじっくり焼くと、ムラなく美味しく仕上がります。
手順④|薪を加えて香りをプラス

炭火で調理中に、薪を追加すると香ばしい香りが食材に移ります。
サクラやウメなど香りの良い薪を選ぶと、さらに風味がアップします!
薪を加えることで、香りと共に適度な火力が得られ、炭火調理の幅が広がります。
まとめ
薪と炭、どちらを使えばより美味しく焼けるのか、迷ったことはありませんか?
実は薪と炭にはそれぞれ異なる特性があり、使い方次第でお肉の焼き上がりや風味が大きく変わります。
本記事では、薪と炭の違いを詳しく解説し、バーベキューでそれぞれを最大限に活かすコツを紹介しました。
さらに、薪と炭を組み合わせて使うことで、火力や香りを絶妙にコントロールし、ワンランク上のバーベキューを実現する方法も解説しました。
バーベキュー初心者から経験者まで、すぐに実践できる具体的なテクニックを活用して楽しみましょう!