【図解付き】タープの張り方を徹底解説|ソロでも初心者でも簡単

薪の活用法

キャンプで快適に過ごすためには、日差しや雨を遮るタープの存在が欠かせません

しかし、タープの設営は難しそうで、一人ではできないと諦めていませんか?

実はタープの張り方は、基本を覚えればソロでも初心者でも簡単にマスターすることができます。

この記事では、タープの張り方の基本から応用バリエーションまで徹底解説していきます。

この記事を参考に、タープの張り方をマスターしましょう!

この記事でわかること
  • 【図解付き】タープの張り方
  • タープを張るときの注意ポイント
  • タープの種類
  • タープを張るメリット

▼「焚き火や薪ストーブに最適な薪が欲しい」という方におすすめ!

【図解付き】タープの張り方

ソロの方や初心者の方でも簡単にできる、タープの張り方の基本を解説します。

コールマンのヘキサライトⅡを想定した張り方なので、実際の張り方はお手持ちのタープの説明書もあわせて確認してください。


画像引用元: 楽天市場
  1. タープを広げてポールやロープを配置する
  2. ダブルロープにペグダウン、ポールにダブルロープをかける
  3. ポールを立てる
  4. 残りのロープを張る

手順①|タープを広げてポールやロープを配置する

タープを広げて、図のようにメインポールを配置します。

ダブルロープは、メインポールから45°の角度になるように配置します。

手順②|ダブルロープにペグダウン、メインポールにダブルロープをかける

メインポールの端の延長線上で、ダブルロープをペグダウンします。

さらに、メインポールにタープとダブルロープを接続します。

必ずロープが上になるようにしてください。

▼「絶対にほどけないロープの結び方を知りたい!」という方はこちら

手順③|ポールを立てる

風上側からゆっくりメインポールを立てます。

メインポールの足を20cmほど内側にずらすと安定しやすいです。

手順④|残りのロープを張る

残りの4カ所をロープを使い固定します。

タープの中心から真っすぐロープを伸ばし、しわになっていないか確認してからペグダウンします。

時間がたちロープが緩んできたり、しわが生じてきたら、その都度自在を使って調整するようにしましょう。

タープの張り方 <応用バリエーション>

タープの張り方の応用バリエーションを紹介します。

応用バリエーションによって、さらに楽しいキャンプが実現できます!

  • 応用①|ポールを増やす
  • 応用②|小川張り

応用①|ポールを増やす

ポール2本では狭いと感じたら、ポール4本もしくは6本使った張り方を試してみましょう。

高さを出すことで解放的な空間づくりができます。

応用②|小川張り

小川張りとは、テントの入口にタープをかぶせる張り方のことです。

ポール1本をテントの後ろに設置し、テント上部にロープを通過させてタープとポールを連結させれば完成です。

お手持ちのタープで小川張りを行う際は、セッティングテープかロープを別途用意しましょう。

小川張りメリット
  • 狭い区画でもコンパクトに設営できる
  • 雨が降ってもテント・タープ間を濡れずに移動できる
  • 見た目がかっこいい
小川張りデメリット
  • 耐風強度が弱い(強風の日は控えましょう!)
なぜ「小川張り」と呼ばれるのか?

理由は、この張り方を定着させたきっかけを作ったのがテントメーカー「ogawa」だからです。

ogawaのテント「システムタープヘキサDX」には、テント背後のポールとタープを簡単に繋ぐことができる「セッティングテープ」が付属しています。


画像引用元: 楽天市場

タープを張るときの注意ポイント

タープを張るときの注意ポイントは以下3点です。

  • ポイント①|風の向き
  • ポイント②|地面の固さ

ポイント①|風の向き

風が吹いているとき、設営は風上からが鉄則です。

風下から設営すると、タープを頭からかぶってしまい大変です。

ポイント②|地面の固さ

ペグを深部まで打ち込んだ時にしっかり固定できる程度の柔らかさがベストです。

地面がサラサラしていたりぬかるんでいると抜けてしまい、固すぎるとペグが歪んだり破損してしまいます。

タープの種類

タープの種類は大きく分けて以下3つあります。

それぞれについて解説します。

  • 四角形タイプ(スクエア/レクタタープ)
  • 六角形タイプ(ヘキサタープ)
  • ワンタッチタイプ

種類①|四角形タイプ(スクエア/レクタタープ)


画像引用元: 楽天市場

四角形タイプレクタタープやスクエアタープと呼ばれ、2本のメインポールと4本のサブポールで設営する非自立式のタープです。

メリット
  • 広いスペースを確保できる
  • プライベート空間を演出できる
デメリット
  • 設営に時間がかかる
  • ヘキサタープよりはアレンジ性が低い

種類②|六角形タイプ(ヘキサタープ)


画像引用元: 楽天市場

六角形タイプヘキサタープと呼ばれ、中心を山型に折り、2本のポールとロープで張る非自立式のタープです。

メリット
  • アレンジ性が高い
  • プライベート空間を演出できる
デメリット
  • スクエア/レクタタープよりも面積が狭くなる
  • 設営に時間がかかる

種類③|ワンタッチタイプ


画像引用元: 楽天市場

ワンタッチタイプは、タープの設営が苦手でも、ワンタッチなので本当に簡単に一人でも設営できるクイックキャンプのタープです。

メリット
  • とにかく設営が楽ちん
デメリット
  • プライベート空間を演出しにくい
  • アレンジ性が低い

タープを張るメリット

タープを張るメリットは以下2つです。

それぞれ解説します。

  • メリット①|コンパクトで持ち運びやすい
  • メリット②|開放感がある

メリット①|コンパクトで持ち運びやすい


画像引用元: 楽天市場

タープはテントに比べると構造が簡単で部品も少ないため、コンパクトで持ち運びしやすいです。

保管にも場所を取りません。

メリット③|開放感がある


画像引用元: 楽天市場

タープは、閉鎖的なテントとは異なり開放感があります。

周りの景色を楽しみながら、適度に日差しを避けることができます。

風をダイレクトに感じることができ、夏場は涼しく過ごせます。

まとめ

この記事ではタープの張り方について解説しました。

タープは、ソロの方や初心者の方でも簡単に下記手順で張ることができます。

コールマンのヘキサライトⅡを想定した手順なので、実際の張り方はお手持ちのタープの説明書もあわせて確認してください。

  • 手順①|タープを広げてポールやロープを配置する
  • 手順②|ダブルロープにペグダウン、ポールにダブルロープをかける
  • 手順③|ポールを立てる
  • 手順④|残りのロープを張る

▼「焚き火や薪ストーブに最適な薪が欲しい」という方におすすめ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました