キャンプやアウトドアで、ロープをしっかりと固定したいのにすぐに解けてしまったり、複雑な結び方で手間取ったりした経験はありませんか?
そんな時に頼りになるのが、「もやい結び」です。
もやい結びは、シンプルながらも高い信頼性を誇る「結び目の王様」。
もやい結びを習得すれば、アウトドアでの活動がよりスムーズに、そして安全に楽しめるようになるでしょう。
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もやい結びの意味
もやい結びとは、ロープの端に輪っかを作る結び方の一つです。
この輪っかは、引っ張れば引っ張るほど強く締まり、簡単には解けません。
その信頼性の高さから、「結び目の王様」とも呼ばれています。
もやい結びのやり方
もやい結びのやり方をご紹介します。
もやい結びの結び方を忘れないためのコツは、「下下上」という呪文を覚えることです。
- ロープの端に小さな輪っか(輪A)を作ります。
- ロープの端を輪Aの下から中に通し、大きな輪っか(輪B)を作ります。
- ロープの端を輪Aの下を通して、輪Aの上から中に通します。
- 全体をしっかりと締めます。
ロープの端に小さな輪っか(輪A)を作ります。
ロープの端を輪Aの下から中に通し、大きな輪っか(輪B)を作ります。
ロープの端を輪Aの下を通して、輪Aの上から中に通します。
全体をしっかりと締めます。
もやい結びのほどき方
もやい結びはしっかりと締まると簡単には解けませんが、ほどく時は結び目の輪Aと輪Bを軽く引っ張るだけで簡単に解けます。
もやい結びが役立つシーン
もやい結びは、様々なシーンで役立ちます。
- シーン①|テントやタープを張る時
- シーン②|重い物を吊るす時
- シーン③|犬を繋ぎ止めておく時
シーン①|テントやタープを張る時
もやい結びは、テントやタープをペグや木などに固定する際に便利です。
しっかりと固定できるので、風などでテントやタープが飛ばされる心配がありません。
シーン②|重い物を吊るす時
もやい結びは、重い物を吊るす時にも役立ちます。
例えば、キャンプ場で薪を木に吊るしたり、重い荷物をロープで持ち上げたりする際に便利です。
シーン③|犬を繋ぎ止めておく時
もやい結びは、犬を繋ぎ止めておく時にも使えます。
しっかりと固定できるので、犬が急に走り出しても安心です。
まとめ
もやい結びは、覚えておくと様々なシーンで役立つ便利な結び方です。
「下下上」の呪文を参考に、ぜひマスターしてみてください。
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